さして面白みもない日記群2015/12/11~18
マジで面白くもない日記が続くよ♪
ただの日常報告書だよ♪
12月11日(金)
ハーモニー四回目。またかよ。そうだよまただよ。そのあと稽古へ。
コンピューターの勉強を始めているのだが、なかなか難しいものだ。(いずれやろうとは思っていた。いつまでもこの箱を魔法のブラックボックスのままでほぅっておけようはずもなし。ただ、トリガーとしてハーモニーが、伊藤計劃が、円城塔が機能したのはたしかだ。俺の進化は常にマンガか何かにその源泉、または切欠を持つことになる。)
論理積や論理和がどうやったら二進数の足し算に化けるのか?理解はしたが、なんだかまだちょっぴり腑に落ちていない感じもする?いや、わかっているのか・・・?これは偶然なのか?必然か?なんだか不思議な感覚だった。いや、これは必然でしかありえない。しかし・・・?
半加算器から全可算器を作るのはなかなか楽しかったぞ。さらに全可算器の存在意義(すなわち繰り上がりの計算)を理解するのは学部時代の四元運動量との出会い以来の興奮だった。やはり勉強は楽しいものだな。フィロソフィカルゾンビにも勉強はできるのだろうが、この喜びはあるまい。ま、これも副産物であって実質ではないのだが。
・・・本当か?学びの本質はこの喜びではないのか?意識無き存在は学習をするか?するといえるか?
言える。言っている、われわれは、すでに。
いや、それは先の学びと同じ意味でか?比喩ではなく?拡大解釈ではなく?同じ意味か?AIの学習は意識(わたし)たちの学習と同じ学習か?
この問いは誰が答える?ロボット研究者か?言語学者か?哲学者か?SF文学者か?
わからんな(笑)
12月12日(土)
労働。
の前に朝頑張って起きて色塗り。前腕の構造が分からぬ。複雑すぎんよぉ~。影のつき方わからんよぉ~(泣)
12月13日(日)
別に無茶をしたつもりはなかったのだが、疲労がたまったのか、一日睡眠にほとんど費やす。時間は誰にも平等などと、どこの詐欺師の言葉か。まぁいいさ、一枚落書きをして満足する。
12月14日(月)
色塗りと落書き。自分の絵の下手さにひっくり返った。労働なんぞしてる場合ではない!
ジャンプを読む。
「ヒーローが家庭なんぞ持つもんじゃねぇよ」
12月15日(火)
労働。
12月16日(水)
朝、労働のために起き上がると外が騒がしい。
「うるっせぇなぁ」
とドアをあけると目の前の警報が鳴ってる。遠くから消防車のサイレンも聞こえる。
「なんだぁ?近くで火事でも起こったかぁ?」
のろのろ着替えて様子でも見ようかと改めて外に出ると同時に警察?がきて
「下、燃えてますんで一旦避難してください。」
は!??燃えてんのうちのマンションなのぉ!?
けむっごほっまじかっけむっまじかっうっそまじかっ
仕事は休んだ。住んでるすぐ下の階でボヤ騒ぎ。特にさしたる被害なし。ちょっと煙すってけむいなぐらいの被害。ただ、消防車は五台以上来てた。そういうもんなんだろう、事態の大きさは通報時点じゃわからんしね。なかったことにしてもいいぐらいなんでもなかった。ただ、ちょっと珍しい体験だったので書いとく。
自分でもびっくりするぐらい冷静だった。心拍数も呼吸数も平常。表情がちょっと眉寄せて険しくなったぐらいで。ちょっと俺冷静過ぎないか?と心配になるほど。まじで「意識であることをやめ」られているらしい、順調に。
(そういうことではないと思う。当事者意識の欠如とかそういうのだと思う。)
12月17日(木)
朝起きてから半日色塗りをする。
稽古に行く。
終わってから新宿まで戻ってハーモニーを観る。五回目。最後。
四回目ぐらいでシーンのカット割りをだいたい覚えるに至っていたが、この回で確認できた。回想の挟まるタイミング、演出などを勉強したい。たぶんセリフは無理でも絵コンテぐらいは描けるぐらい覚えたんじゃないか(それはないか)。
稽古が終わるのが夜の九時で、映画が十時過ぎから、日付変わるまで。終電で帰る感じだった。自分でも阿呆じゃないかと思うのだが、この阿呆さ加減がいい塩梅でナルシスな気分になる。
12月18日(金)
ばたんきゅー(笑)
12月19日(土)
労働と至高の読書体験。
やはり、伊藤計劃は、やばい。(天を仰ぎ目頭を押さえながら。)