Blut unt Weiß

伊藤計劃に感化された一連の文章の群れ。日記、少年マンガを中心とするオタク趣味の感想および世界を変えるための文章が置かれる。御口に合いますれば幸い

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

伊藤計劃キャラについての戯言

今朝の思い付きを徒然なるままに垂れ流す。 虐殺器官の主人公、クラヴィス・シェパードとボス、ジョン・ポールとハーモニーの主人公、霧恵トァンとボス、御冷ミァハ、この四項関係についての戯言。

意識、心の比喩、他。

今朝、出勤中に思いついた比喩をここに披露する。 心、あるいはある種の意識は、映画に似ている。脳というスクリーンに映し出される幻影。伊藤計劃はエッセイ「人という物語」において「意識は物語るためにある。」と言った。映画は物語を現出させるためにあ…

俺は出会い厨だ~リアル書店と紙の本への憧憬~

「俺は出会い厨だ。出会いを求めて旅をしている。」 というフレーズが、今日、仕事帰りに本屋で道草しているときに降りてきた。 DIO様は若き神学校の生徒だったプッチに囁いた。 「わたしは出会いを求めて旅をしている。君は引力を信じるか?出会いには意…

面白さの分類と探求~The Indifference Engine を題材に~

書くだけ書いて、更新の意志がない物たちを供養しておこうと思ったので、連続で過去に書いたものを投稿する。ほぼすべて未完成のままだ。 以下の文の最終更新は2016年2月8日、とある。 伊藤計劃の短編集、「The Indifference Engine」(以下IEとも書く)を最…

映画「オデッセイ」を観てきた

題名の通りだ。映画、「オデッセイ」を3DIMAXとやらで観てきた。3Dメガネはなかなか面白い装置だ。科学的好奇心が刺激される。あれはおそらく偏光グラスの一種だろう。右目と左目に入る光を選択的に遮断して左右に視差を作り、立体映像を見せる、のだろう…

1月に読んだ本まとめ

2016年1月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:305ページナイス数:56ナイス混物語 のみルールの感想伝説シリーズはまだ未読だったが、やはり、すさまじぃ販促となっているなこれは。映画も本も売れるぞ、これは。さすが西尾維新・・・その執筆…

一月の雑感

ずいぶん間が空いてしまったので、つなぎの日記でも書いておく。 1月は何というか、特にさしたる成果もなく、かといって特筆すべき堕落も無く、半端な鍛錬、半端な仕事、半端な娯楽で過ぎ去っていった。唯一まぁ特に不満なしだったのは剣の稽古のみ。それも…