ジャンプがない週の日記
いかなる問題もそれをつくりだした同じ意識によって解決することは出来ません
どうも、好きな三騎士クラスは当然セイバー、門倉亜人です。
FGOの話ですが、コラボイベントが始まりましたね。終局特異点を蹂躙するまで、本編とそれ以外のイベントストーリィはそれなりに独立事象だと認識していましたが、最後にみんなで突っ込んできたので認識を改めました。そして今回のコラボイベ、もはやコラボとか、イベントとかそういう次元じゃありませんね。だってエピックオブレムナントエクストラって書いてあるもの。完全に1.5部の一部、断章の一つと認識してかかるべきでしょう。まぁだから何だって話ですけどね。わたしはただ、いま目の前で繰り広げられる総て、悲喜交々に一喜一憂、脊髄反射で耽溺するだけですので、考察だの、他世界(さくひん)との矛盾だのにかかわるつもりはありませんゆえ。
どっちかでいいからアルターエゴ欲しい。しかしどちらにも共鳴する要素無かりければ、望みは薄いと言わざるを得ない。おもえばわたしと通底する要素を感じるやつ以外あまり来ないような気も。武蔵、土方、エドモン、オジマンディアス、各種バーサーカ達・・・どことなくわたしに似ている、気がする。
性的な意味で欲しいサーバントは来ない傾向にある。それにしてもぞっとしたのは、アルターエゴ来いと願いながら引いた呼び府二枚が二連続できよひーだったこと。その後の十連もきよひーひとりに牛若丸二人。
・・・警告のつもりかね君たち。
人間は無意味で独立な事実の羅列にも、いや、それらにこそ、感情や因果や、すなわち物語を読み込まざるを得ない。そういう性(さが)と業を、自由に行使できる権能としてではなく、否応なくせざるを得ない生存にかかわる生態として持っている、ということを感じざるを得ない例ですね。我がことながら。
ガチャの話やめ。最近の「面白さ」とか、創作に対する感慨についての話をしませう。ある書籍で脚本の書き方を勉強しているのだが、もちろん、面白い本、漫画を描くためだが、やはり「面白さ」以上の価値というものがあるのではないかと思い始めたりなんだり。良い椅子とは、座り心地の良い椅子だ。それが椅子の良さであり第一に優先される基準だ。だが、漫画ひいては創作は?「面白い創作」が必ず「良い創作」なのか?マンガの最優先の基準の「良さ」とは「面白さ」なのだろうか?
わたしは屈折しているのかもしれないが、「面白さ」のためのテクニックを学んでいるとどうもそういう気分になってくる。それともいわゆるテーマとかそういうたぐいのものも「面白さ」の一要素、スパイスの一つに過ぎないのだろうか。
とても幼稚な場所にわたしは立っていると感じる。ここはわたしが小学生の時分に通り過ぎた場所である。「テーマ」こそ、マンガだ。思想の込められたマンガこそ至高であるべきであると、彼は答えたはず。いや、くだらなさ、荒唐無稽さ、無意味さこそが荒涼とした日常における唯一の癒しでありエンターテインメントなのだと、いくらか時を経た彼は答えるだろう。まさかまたここに舞い戻ることになろうとは思いもせなんだ。人生、人間性、訓戒、倫理、思想、それらはすべて「面白さ」を引き立てるためのスパイス、すべては「面白さ」の前に屈服し、隷属する、それが先日までのわたしの創作観であったはず。
・・・思索の道程はこれだから、「面白い」。
つまらない話だったかもしれませんね、ではまた、来週。
ジャンプ19号の感想+α
「いずれお前も知るだろう。
常勝の憂い、称賛の苦痛、背負うものの重圧、
孤立と苦悩、やがてお前は努力を無意味に、勝利を虚しく感じるだろう」
「強く、ただ強く!
勝利を望め!
強く!ただ強く!」
ピンポンTHEANIMATIONよりドラゴン
毎週好例(にしたい)、ジャンプの感想いきます。
- ハイキュ-
おもしろい
- 僕らのヒーローアカデミア
切島君、いやレッドライオットかっけぇ。あぁいうかてぇのはわたしにとっては天敵のひとりだ。何せ我が刃が通らねぇ。柔(やわら)で仕留めるしかねぇが、自信なし。正直うらやましくはあるな。
- 左門君は召喚士
もうボス戦か。早い。左門君はシリアス展開に入ると掲載順位が落ちているような気がしてならんが、大丈夫なのか。掲載順位は何週前が反映されているのか?例によってというべきか、左門君よりベルゼビュートに肩入れしたくなる不具合が生じている。
紀ノ國寧々は、やはり負けるのか?気に入らん。初戦で主人公と当たるということはほぼそういうことだが、とくにこの団体戦のルールを鑑みるに間違いなさそうだが、気に入らん。一色先輩も気に入らん。どこがとはっきり言いにくいが何となくあのイケメンは気に入らん。本気を出さないやつは気に入らん。だが、見事な包丁さばきだ。わたしは末席とはいえ己と刃物を同化させようとしている身だ、わかるぞ。だがな、気に入らんな。さて、そばの方はどうなることやら。そばが食いてぇな、うまいそばが。もうそばの味を忘れたよ。好物なのにな。
熱いな。わたしは不良の更生物語が嫌いだ。だから空手使いについては過去のことは無視させてもらう。勝て、強く、勝利を望め。必要なものはそれだけだ。勝って、笑え。
こっからは+αの話。
- 刃牙道(チャンピオン)
惜しかったな。隊を立て直したまでは良かったが、すぐさま指揮官が再び狙われてしまった。そして、二刀解放。
「オイオイオイ」
「死ぬわ、あいつら」
- 最近のFGO
土方さんが強いかっこいい欲しい。フレンドが幾人か引いてくれたので、ラッキーではある。周回はターンはかかっても面白くやりたいので、オジマンディアス、ランスロット狂、フレ土方さん、予備の小次郎で回っている。オジマンディアスもランスロットも「うるせぇ!」ので土方さんとの相性は面白いという意味で抜群だ。カレスコを入手してからようやくランスロットが前線に出せるようになった。宝具の星を土方さんまたは本人に集めて殴るだけで十万のドラゴンが吹っ飛ぶのは気分爽快と声を大にして言いたい。ボスの黒ひげも土方さんの宝具一発でたいがい吹っ飛ぶ。
「俺が、新!撰!、ぐみだぁぁああ!!」
うん、気分、爽快。宝具ボイスは二種類あるようだ。矜持と書いて狂気と読む、そんなキャラだな、土方さん。サイコーだ。
が、やはり自分で引きたい。最初で最後の十連なるか、石をあと五つ、どこで・・・せめて☆4でだれか新しいメンツを・・・
アニメとか。
- 武装少女マキャベリズム
本屋でみかけ、いずれ手を出そうと考えているうちに先にアニメ化してしまった。実在古流剣術流派登場と聞いたので、個人的に外せない。が、少し危ない雰囲気。人には薦められないかもしれない。まぁまだ一話しか観ていない。次を楽しみにまつとしよう。あまり知らない流派ばかりなのも知的好奇心という意味で楽しみだ。タイ捨流に特に興味引かれる。
アニメしか追っていないので話がわからんことばかりだ。壁の中に巨人?巨人によって巨人から守られていた?司祭は何を知っている?なんにせよ、何者かの悪意を感じざるを得ない。そうだ、わたしはヒトVSヒトが観たい。獣だのセルリアンだのはいわば自然災害。たしかに困難に立ち向かう話は面白い。それは認める。だが、人間の敵はやはり人間なのだ。人が、人を、殺すのだ!あははははははは!!
気分は盛り上がってきたが、この辺で。
おわり。
ジャンプ18号の感想+α
こんにちわ、好きなヒーローはバットマン(とくにビギンズ三部作のダークナイト)、でおなじみ、門倉亜人です。
ジャンプの感想です。
- ワンピース
サブタイとサンジの顔芸がすべて。「なんて演技力だ!」
螺旋丸を使うガキ、率直に言って脅威である。脅威じゃない?
その顔でそのキャラ付けはかませフラグ
- 左門君は召喚士
熱い師弟対決!のはずだが、いまいち乗り切れなかった。戦闘は二週ぐらい使ってもよかった?
それよりマステマをだな
死依八齋會へ出向く死柄木サァン。緊張感のある会合でとてもよかった。今週はじめて思ったが、もしかして死柄木さんのファッションて飾りじゃなくてガチに故人の手とか?うわぁキモイwいいっすねー
(そういえば手のひとつに向かって父さんとか言ってましたっけねー、忘れてた。)
「計画」の説明とその例示を同時進行にするのは良いなぁ。こういうのを構成力っていうのかな。サンイーターの出番が思ってたよりずっと早くてうれしい。そしてまったく夢想だにしないチカラだった。お手軽MOオペレーションかよ!
騙された。完ッ全に騙された。まるで勝ち目がない、と思わされた。スカッとする勝利!辻桐仁の相撲!超好み!あれこそ国宝、いや、日本刀の名を冠するにふさわしい技のキレ味!柔の鬼切安綱と呼ばれるにふさわしい、柔術のごとき投げ!刀のキレがそのまま人の身に宿ったようだ。触れれば転倒!羽織を羽織るがごとく、触れれば斬れるごとく、その技まさに刀の境地!天晴れ!天晴れなり辻桐仁!!(火ノ丸は本当にいろいろと勉強になる・・・)
我が剣(即ち柔)もかくありたいものよな・・・
こっから+α
- 刃牙道(チャンピオン)
STAT(スタット)が無能すぎワロタ。警察そんなにやわじゃないでしょ、実際。モブじゃないんだからさ、もちっと性能魅せてから死んでくれよな。咬ませ犬じゃなくて虚仮脅しにになっちゃうだろ。がんばれSTAT!気持ちの問題だ!今一度戦力を立て直して群れとして動け!がんばれ!ヘリから狙撃とかしよ!ね?狙撃しよ?ね?ね?狙撃しよ?(チープトリック)
・・・ヘリは揺れるから狙撃は難しいかな?まして対象は武蔵だし
- 噓食い(YJ)
このマンガ連載開始当初から読んでるけどずっと面白くてヤバい。とんでもない狂気を緻密な計算で綱渡りさせるギャンブルマンガ。いまは連載開始からずっと主人公、通称「噓食い」の目的だったラスボスとのギャンブルをやっててつまり実質最終章だけどヤバい。なにがやばいって・・・
・・・ハンカチ落としやってる。主人公とラスボス、そして立会人(このマンガの核となる要素)の三人で、ハンカチ落とし。一対一のハンカチ落とし。負けると死ぬ、いや、どちらかが死ぬまで続けるハンカチ落とし。「臨死ゲーム」。死すら手札の一枚に数えるイカレたゲーム。
想像できるか?高度1000mでの綱渡りのごとき緊張感、ポーカーのごとき心理ゲーム、神がかりすら要求される頭脳いやそれをも超えた超人たちの戦い。緊張感、謎、不明な勝敗、恐怖、戦慄、すべてが味わえる、・・・
ハンカチ落とし。
このマンガ、噓食いはずっとそんな感じ。普通のギャンブルはあんまりやらず、あっち向いてほいとか、たたいてかぶってジャンケンポンとかそういうのに一味加えるだけでイカレた心理戦を孕んだ死のゲームをやる。いや、ほんとすごいんだ。画力、構成、キャラクター、すべてが規格外、常識の埒外にある。とってもマンガらしいマンガだ。荒唐無稽で純粋なエンターテインメントという意味で、とてもマンガらしいマンガだ。
わたしは、あまり人にマンガを薦めたりしないが、噓食いはマンガ通に薦めたくなるマンガだ。もうすぐ終わりそうだけど、興味がわいたら読んでみそ。
ブログで噓食いの話したことなかったかなそういえば。
- 春アニメ
とりあえず進撃の巨人を抑えました。しょっぱなから結構えぐかった。「その日人類は思い出した」って感じだった。そうそう、進撃ってこういうのだったわ。怖い。
他はまだわかりません。ざっとタイトルとか見まわした段階では惹かれるものなし。ヒーローアカデミアと巨人だけになりそうです。けものフレンズから巨人はきつかった、正直。優しい世界から残酷な世界へ。(我々の世界はどのぐらいの位置にあるんだろうねぇ?)なんにせよ、覚悟が足りてなかったことは確かだ。不意打ちともいう。一つくらい癒し枠が欲しい。巨人がたびたびフラッシュバックして生活に支障が出そう。今週のニケ分隊長とかすでに何度か来た、バック。
ジャンプより+αの話が長いな。一番熱がこもっているのは今回は火ノ丸です。文章量に反映できてないけど。
おわり。
今週のジャンプの感想
ハローハロー、わたし、カドクラ、カドクラアァトです。沖田が出ません。沖田が出ません。沖田が出ません。それ以前に新規サーバントがめっきり引けません。それでもめげずにくじけずに行こうな!フレンズに借りればいいんだよ!持ってるサーバントはそれぞれ違うから!
今週の方のジャンプの感想をば。うちは平然とネタバレするよ。
左門君。回想は意外とあっさり終わりました。ネビロス少将がメインの回想でしたねぇ。左門君の方の事情は不明のまま。いいからそれよりマステマを映すんだよぉ!!
火ノ丸相撲。熱すぎません?ラストの見開きのコマめっちゃ熱かったし、その前の投げの見開きコマもくっそ熱かった。震えましたよ。コミックス買って勉強したい。
食戟のソーマ。あぁ、そばが食いたい。個人的には十割そばのが好きですが、寧々さまのそばはすごく食べてみたい。芸事に熱心なロリ寧々さま可愛すぎる。かわいい。
そばの捏ねの繊細さというか職人技に感動する。配合さえ合ってりゃぁ、混ぜりゃぁ同じだ、混ぜ方に上下の別なんぞありゃぁしねぇと昔なら思っていたであろう。ちがう、ちがうのだ。種々の経験により実感されるちがい。混ぜ方には上下があり、過程の違いは質の違いへ直結するのだ。いまならそれがわかる。納豆やメレンゲをただ混ぜるだけでも上下があると知っている今ならば。泡の肌理は混ぜ方に依存する。舌ざわりなどの質はその肌理に依存する。そばもおなじだと、想像できる。
積み上げた時間、歴史の重みにはそうそう勝てない、というテーゼは賛意を表したい。くだらない趣味や金にならない学問に半生を費やした身としても。できることならそれらを役に立たせたいものではあるが。いや、役に立たないというのはまちがい。他人の役には立たなかったが、わたしの役には立った。わたしが絶望の底でもなお生きてこられるだけの何かを得た。
ちがうわ、ソーマの話だわ。奇策で挑むには十傑は分が悪い。しかし、積み上げた歴史ならこっちにもある。この流れは良いと思う。でもそばがうまそうだなぁ。そばが勝ちそうだなぁ。寧々さまの負けるところは見たくねぇなぁ。
あぁ、うまいそばが食いてぇ。
ワンピース。ジンベェのオジキかっけぇ。
僕のヒーローアカデミア。うららかちゃんがインターンしとる!かわいい!くて強い!コンビ技とは考えたな!ねじれちゃんが強い!あと壁にはなしかける先輩のヒーロー名がかっこいい!サンイーター!どういうことだ!光を呑むのか!?はやく活躍してくれぇええ!
サー・ナイトアイのヒーロー観は間違っている。
オールマイトの象徴論はまちがっている。
ヒーローに求められるのはユーモアではない。人の上に立つ者の資質、ではない。
ヒーローに必要なものは象徴性ではない。超人といえど個人に過ぎない。その射程距離はたとえオールマイトといえどもたかが知れている。そしてやはり彼には限界が来た。平和とは一人の力で支えられるものでも、そうすべきものでもない。
ステインのヒーロー観は間違いではない。紛い物のヒーローには退場して頂きたく候。しかし、排除だけで平和は築けない。ステインのヒーロー観は間違っていないが、彼の在り方はすべて間違っている。個人的にはとても共感する生き方ではあるにせよ。
ヒーローに求められるものを述べよう。それは普遍性だ。人間が十人いれば五人がヒーロー。そのぐらいが望ましい。むしろ、人間であるとはヒーローであること、であってほしい。
緑谷出久はもしヒーローになったならば、おそらく「みなに支えられるヒーロー、みなが支えたくなるヒーロー」になるだろう。ヒーローがヒーローを生む構図が生まれる。人はヒーローに頼るのではなく、彼を支えようと、自らヒーローにならんとするだろう。ヒーローはどこにでもいる。ヒーローがヒーローを生む。その時、ようやくあるべきヒーロー社会が誕生するだろう。ヒーローとは職業ではない、生き方なのだから。
せっかくの超人社会だ。皆人ヒーローたらんとすべし。願わくは我々もまた。
マンガの感想からはだいぶ離れてしまったかもしれない。まぁいいか。あぁ来週もジャンプが楽しみだ。
以上。