Blut unt Weiß

伊藤計劃に感化された一連の文章の群れ。日記、少年マンガを中心とするオタク趣味の感想および世界を変えるための文章が置かれる。御口に合いますれば幸い

殴り書き

 はじめに物語ありき。何かに意味を見出すという行為は物語を語るということに等しい。存在を条件によって定義づけるという発想がそもそも愚かだったのではあるまいか。

 数年前、少なくともこのブログ開設当時にはすでにこの発想には至っていたはず。徹底が足りない。徹頭徹尾、万物万象、この立場から語り直されなければならない。

 真理は明確に言葉で語りえず、ただ物語ることによって示されるのだ。